大掃除

年末と言えば大掃除

毎年、30日あたりにザザザっと埃を落とし

運が窓から入るかもと締めに窓ふきをして大掃除終了としているのが恒例行事になっている

今年は何故か気が向き、10月くらいから、まずはと少しづつ処分にいそしんできた

そう、処分だ

使わないものは根こそぎ捨てようと心に決める

 

出てくる出てくる捨てるもの

布団、衣類、菓子缶、スプレー缶、食器、文具、壊れた時計 錆びた物干し竿 バーベキューの網 などなど

変わりどころで

何年も前から庭に転がっていた自転車のサドル

十年以上前の打ち上げ花火一袋

使えないホウキ4本

賞味期限が2年以上切れた未開封のソース類5本

 

分類が何か分からない物 粗大ごみ系 小物金属 は面倒だからかとりあえず仕舞って見えなくなれば忘れて放置

これが溜まる初めの一歩だ

食器やグラスは、使わないもの多数だ 普通ゴミで廃棄できるのに、大事に並ぶ

本は場所を取る 一度読んだら2度と読まない気晴らし小説系はガツガツ売りに行く 売りに行くまでは面倒だが値が付くと嬉しい

ブックオフで買ったものをまたブックオフに持ち込む 売ったお金で中古本を購入する

単行本はいつの間にか高くなった 読むのが早い私は早々に読み終えるので 半値で変える中古本が手頃だ

服は、こんまり理論ではないが、ときめかないものと決めると手離れしやすくなる 普通ゴミで回収してくれるので容赦なくゴミ袋に詰める

鉛筆 ボールペン クリアファイルは山ほど出てくる

ノベルティでもらったボールペンは数多くあるがインクは固まり使えないものばかり

クリアファイルは静電気がおきるからか黒く汚い

自分で使っていた歴代の携帯電話本体が10本近くあった さてどうしようか

 

ある程度捨て 収納スペースが空き そこに捨てられないものを移動する

ごみごみしていた景色が、スカスカしてきた

スッキリ 気持ち晴れやかになる

だが探すと、まだまだ余分なものが詰まっている引き出しや棚がある

ここも あそこも こんなものも…

もっとがっつり捨てていこうと決める コツコツ捨て続けること来年の抱負にしょう

 

仕事柄、お客様の家財処分の立会いも年数回ある

高齢の方の家がほとんどだ

亡くなったから 施設に入所するから

と家財処分の事情は様々だが 長年溜め込んだ大量の家財を業者に頼み数日で処分する

ご本人にとっては思い出あるものかもしれないが、他人の手にかかると、容赦なく廃棄される

廃棄の量も多いが金額も高い 20万 30万円は普通 80万円もあった 200万円超えには驚いた 1.5トンだ

どこのお宅も、本当に物が溢れている まず服が多い しかも山積み

テッシュペーパー トイレットペーパーの買い置きも半端ない 新聞紙などの紙系も所狭しと高く積まれている

歩けるよう通路が確保してあれば御の字である

引き出しにはコーヒーの粉のような黒い粒が大量に入っている ゴキブリの糞だ

 

自分も高齢になれば、同じように物が溢れる家になるだろう

年齢と共に片付けは億劫になってしまうのは当然だ ゴミ出しも容易ではなくなる

であれば、今の内から物が溢れない家にしておこう 自分の手で処分をしておくのだ

自分亡き後 自分の存在を否定されるがごとく速攻で処分されるのは 仕方ない が

容赦なく否定されたくはないので、最低限まで自分の手で整理しておきたい

そんな思いがこみ上げた今年だった 私の終活の始まりかな

 

使わないものの廃棄は気持ち清清しくなる

来年は、1年コツコツ家財廃棄をしようと誓う 今年の年末だった