イライラな出来事

普段あまり車で行かないちょっと離れた○○ー〇ーカドーに車で参上したときのこと

丁度右折して駐車場に入ろうとしたら

「右折での入庫をご遠慮ください」との看板が目に入る

入口にはご丁寧に警備員の姿

「まっ、ご遠慮下さいだし、対向車や待ちの車はないからOKよね!」

と何食わぬ顔でウィンカーを出してみたら

警備員、

看板見ろ!!右折禁止!!回れ!!とゼスチャー

右折はダメという理由はわかる  が。。。。

今、対向車もいない待ち列もいない、歩行者もいない状況で

しかも表示はご遠慮くださいでしょ!!

なぜ右折したいという私の行為を受け入れてもらえないのか

私は否定された。私は悪くはない!私は悪いことをするはずない!

と、自己中な気持ちが渦巻いてきた

理解されない、私は否定された!否定された!!イライラ・・・・

 

ここで深呼吸~2回

違う違う、

私が否定されたわけでない!

そう私は否定されていない。私はルールを守らないことはよくある

私を悪いと言っているわけでない

警備員は右折禁止のルールを守らせようと忠実に行動したまで

そうだ!イライラするのは違う

と、思えたら落ち着いてきた

 

という出来事で思い出したことが・・・・

 

いつも通っているジムでの出来事

常連のシニア(60歳代後半男性)のお話

この方、週に何回も通っているせいか

シニアには見えない体つきで、胸板も厚くかなり精悍

人なっこい方で誰とでも気さくに会話され、

私も挨拶はもちろん、たまにトレーニング内容についてアドバイスいただいたり

と、そんな関係の方が現れた(素性は全く知らない)

手には珍しく缶のエナジードリンクを飲みながら入室

そこで、顔なじみのスタッフが「缶のドリンクは室内では禁止です」

追いかけながらジム利用ルールを伝えた

普段温厚で人なっこいそのシニアは、血相を変えて怒り出した

「なんで怒るの??」

スタッフは??の顔つき

しばらくスタッフに噛みついていたが

気付いたらいなくなっていた

怒りで帰宅したのかな?と思っていたら、暫くして戻ってきた

たまたま近くにいた私に、先の愚痴(まだ続いていた)をこぼし始めた

 

缶のエナジードリンクは実は欲しくなかった

欲しいペットボトルのものが売り切れで買えなかったから仕方なく買った

今日は月曜で、週末の需要で売り切れにしたままでいた

施設側と飲料販売会社の怠慢が問題 (私は悪くない!!)

その怠慢ぶりを施設事務所に文句言ってきた(転換)

という内容であった

 

缶のエナジードリンクの件で怒っていたことはなんとなく分かっていたが

ほとんど事情を知らない私は、いきなりの愚痴に返す言葉は見つからなかった

この出来事は、家に帰ってからも

私の心はもやもやが続いた

「このシニアの主訴はなんなんだろう??」

 

後に駐車場入庫の出来事で、私は自分心の動きを実体験することで

その時のシニアの心の動きを深く理解できたのは言うまでもありません

「否定されたことに対する自己防衛」だったのだなと

 

「否定された 大切になれていない」と感じたことで

不必要にイライラした体験はありませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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